映画「Girl Rising~私が決める、私の未来~」の上映会を開催しました
一昨日、11/16(金)に、国立駅前くにたち・こくぶんじ市民プラザにおいて、映画『Girl Rising ~私が決める、私の未来~』の上映会を開催しました。
登場人物は、9カ国9人の女の子たち。
彼女たちが直面する様々な障壁の過酷な現実。
その中にあっても、立ち上がり、前へ進む女の子や家族の姿が描かれていました。
感想シェア会では、数名の方にマイクをお渡しし、感想をお話ししていただきました。
また、付箋にも感想やメッセージを書いていただきましたので、一部抜粋して、ご紹介させていただきます。
《感想・メッセージ》
・自分に何ができるのか?先進国の現状はどうなのか?日本はどうなのか?もっと色々な情報を得て、考え続けたいと思った。(登場した少女たちはがんばっていて嬉しかった)
・年齢、性別関係なく多くの人に見てもらいたいと思った。海外だけでなく、日本国内にも同様の問題があるので「日本には男女差別や格差はない」と思っている人達が意識を変えるきっかけとして、また上映してほしい。
・女性の人権無視。生命の尊厳が全くおびやかされている現実が世界の中で行われていることに怒りがわいてきました。私達に何ができるか?何をどう変えていけば良いのか?自らに問いていきたい。
・「学校行きたくない」って言ってる自分がすごく自己中心的だって気づきました。
・世界にこれほど貧しく教育を受けられない人が多いのにびっくりしました。なんとかしなくてはいけないと、この映画をみて感じました。
・教育環境を整える仕組みを世界で手をとりあって作っていくことが大事だと思いました。
・“女性”というだけで、自由に生きられない女の子たちがいることに、言葉ではあらわせない思いを抱きました。“いかり”にも似たような…。
映画を自分ごととして捉えていた方が多くいらっしゃったようです。
作中でアフガニスタンの少女が「I am a chenge」と言っていました。
参加された皆さんの心にも“変化”が起こる映画だったのではないでしょうか。
上映会の様子
参加者から寄せられた感想・メッセージ
映画に登場する女の子のその後やナレーターからのメッセージのパネルを展示