出前講座「セイベツ~性別~」@国立五天

12/11(火)、住まないシェアハウス国立五天」さんより出前講座
ご依頼を受け、ゲストスピーカーとして、お話しをさせて頂きました。
くにたち男女平等参画ステーション出前講座の詳細はこちら★★

「国立五天」さんが開催しているイベント「イエノミ」
メンバーが集う国立家で、メンバー以外の方も含め「イエノミ(家飲み)」
しながら様々なテーマで語り合います。

今回のテーマは「セイベツ~性別~」

性別(セックス、ジェンダー、セクシュアリティ)からハラスメント、DV、
男女平等参画まであれこれ考え、話す会。

第1部は、性別に関わるお話。参加者を交えてのフリートーク。
当日は雨が降る寒い日でしたが、20名近くの方が集まりトーク開始。

 

①今話題のCM
「メディアが男女の価値観を決めてしまっていないか?」
「キャスターが男性は政治経済、女性が生活のニュースを読むことが多くない?」
「男女差別はNG、でも違いはある。全て平等にはならないのでは?」
・・・。

②書籍「彼女は頭が悪いから」
(実際に起こった東大生集団わいせつ事件をモチーフに描いた作品)
「男性は学歴が高いとモテるが、女性は逆にモテない」
「セクハラをうまくかわす女性が大人?」
「小さいうちから人権について学ぶ必要があるのでは?」
・・・。

③マンスプレイニング※/メールハラスメントによる
女性市議の引退表明について
(※男性が女性に「女性側が無知である」ことを前提にして
お説教、お節介を始めること)
「若い男性議員が同じ被害に遭うことは珍しい。女性だから?」
「活動の仕方に問題は?」
・・・。

マンスプレイニング

マンスプレイニング ©kyoko nakayama

第2部は、お酒・おつまみを味わいながら、ざっくばらんに交流する懇親会(イエノミ)
さらに参加者は増え、第1部の続きや、それ以外のこと、熱い語り合いは続きました。

今回のイエノミ「セイベツ~性別~」では
男女平等参画とは、お互いが助け合うことが大切。対立することではない。
今の現状を無意識に受け入れるのではなく、「ちょっとおかしくない?」と思うことが、
社会を変える一歩につながる。
ということをお伝えしました。

様々な参加者さんと、ざっくばらんで熱いトーク。とても有意義な会となりました。
国立五天さん、ありがとうございました。

出前講座のご依頼は、くにたち男女平等参画ステーションまで。
お気軽にご相談ください。